ブライダルダイヤモンド

きれいだと思ったらそれが一番!
ダイヤモンドには輝きの程度を表すシステムがあります。すっかりおなじみの4っつのCや、プロポーションを評価する表現がそれ。けれども、グレーディングレポート(鑑定書)に記載されているこうした記号にのみ頼ってダイヤモンドを買うのは必ずしも良い方法とは言えません。
まず大事なのは自分で美しいと感じたものを選ぶ姿勢です。もし、気に入ったダイヤモンドの評価がグレーディングレポートでは最高でなくても、自分の感性で納得したものであれば、それがあなた自身の鑑定書です。グレーディングレポートでの評価はあくまで判断の目安に。人の好みはいろいろですから・・・・・。

 

グレーディングレポートと鑑別書はどこが違う?

この二つの違いはきちんと覚えておきましょう。グレーディングレポート(鑑定書)はダイヤモンドの性質を細かくチェックして等級をつけたもので、対象になる宝石はダイヤモンドのみ。鑑別書は天然石か合成石かをしたいわば宝石の身分証明書のようなものです。鑑別書はダイヤモンドに限らず、すべての宝石が対象になります。
鑑定も鑑別も専門の資格を持った鑑定士(G・G)によって行われますが、両方とも法的な効果を持つものではありません。世界的に有名な鑑定機関はいくつかありますが、もっとも権威があるといわれているのはアメリカのGIA(米国宝石協会)です。
グレーディングレポートがついていないダイヤモンドは価値がないように思い込む人がいますが、とんでもないこと。成績表だけで人間性まで評価する姿勢と同じで、ダイヤモンドに失礼です。なにより大事なのは信用できる品質を扱う店で買う、それにつきます。

 

グレーディングレポートの読み方

●カラット(Carat)
重量。ctで表現します。
1カラットは0.2グラム、従って、5カラットが1グラムとなります。
●カラー(Color)
色。ダイヤモンドの頭文字D(無色)を最高にZまで等級づけされ、チェックはマスターストーン(基準石)で行われます。
●クラリティー(Clarity)
透明度。内包物やキズの程度を示します。10倍のルーペ(拡大レンズ)で確認できる範囲をキズと定め、無キズのFi(フローレンス)以下、VVS、VS、SI、Iなどの記号で11等級に評価されます。
●カット(Cut)
全体的な形と仕上げ。4つのCの中で人の手によって等級づけされるのはカットだけで、ダイヤモンドの輝きに深い影響を与えます。理想的なプロポーションにどれだけ近いか、研磨がきちんとされているかの総合評価でエクセレント、ベリーグッド、グッド、フェア、プアの5段階に分類されます。

 

脂に弱いダイヤモンドの性格

硬くて丈夫で知られる宝石の王者ダイヤモンドにもちょっと困った性質があります。それは油脂となじみにやすいこと。たとえば化粧品に含まれている脂分がダイヤモンドに付着すると落ちにくく、そこに汚れが付着して輝きが損なわれてしまいます。
ダイヤモンドジュエリーを装着してからのメークアップや、汗ばんだ手でダイヤモンドの表面を触れることは禁物。もし、汗や汚れが付いてしまったときは中性洗剤ですぐに洗いましょう。放置しておくと汚れがおちにくくなります。くれぐれも油脂性洗剤は使わないように気おつけてください。


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